Kotlin Fest 2024が約5年ぶりにオフライン形式で開催されるそうです。そんなKotlin Fest 2024に「今までのKotlin Standard Libraryの追加APIを眺めてみよう」というタイトルでプロポーザル(セッション登壇申し込み)を送りました。
Kotlinと自分
Kotlinとの最初の出会いは、2013年の秋「JavaのコミュニティーイベントJJUG CCC 2013」内の「JVM言語パネルディスカッション」でした。そのパネルディスカッションで、Kotlin Fest代表のたろうさんのKotlinへの愛やプレゼンを見て、「Kotlinってめっちゃいいな」と感じたことを覚えています。(その時のたろうさんのブログはこちら)
その後、ご縁があって2014年開催された「第2回 Kotlinかわいい 勉強会」で登壇させていただいたのをスタートに、
DroidKaigiのKotlinハンズオンでチューターさせていただいたり、
Kotlin 1.0のバースデイパーティーなど、いろんなイベントにお邪魔させていただり、LTしたりしました。
そんなKotlinと僕ですが、2018年Kotlin FestでLTをさせていただいたのを最後に、Kotlinでの登壇などはできていませんでした。
最後のKotlin関連の登壇以降、まったくKotlinを触らなかったわけではないのですが・・・
Kotlinを業務で使わない時期があったり、お仕事頑張ったり、プライベートを頑張ったり、別のコミュニティー活動を頑張っていました。
今回のプロポーザル提出
現在、業務ではまたKotlinをメイン言語として利用しています。そんな中で、2024年はKotlin Festが久しぶりにオフラインで開催されるという発表を見かけました。
Kotlin Fest 2024 開催決定!!
— Kotlin Fest 2024 (@kotlin_fest) 2024年2月13日
6/22(土) 東京渋谷で、Kotlinを愛でましょう!
セッション公募やその他詳細につきましては近日中にお知らせいたします。#KotlinFest pic.twitter.com/MgZLArhxTN
「久しぶりにKotlinのオフライン勉強会に参加したい、どうせ参加するなら登壇してみたい」と考え、今回プロポーザルを提出しました。
ところがプロポーザルのテーマを決めるには、なかなか苦戦しました。Kotlin 1.0のリリースから8年、そのシェアは広がりたくさんの優秀なエンジニアの方が利用しています。自分よりも詳しい人は、非常に多くいるでしょう。自分はかなり初期のKotlinのイベントで登壇する機会に恵まれましたが、ずっとKotlinを使い続けたり、情報発信したりしてきたわけではありません。
さて、Kotlin 1.0のリリースから8年経ったということは、
- 前Kotlinに携わったけれど、一度離れて、最近またKotlinをやり始めた
- 今でもKotlinは好きだけれど、最近仕事では別のプログラミング言語を使っている
- 以前Kotlinを熱心に使っていたけれど、最近そこまでアップデートを追えていない
という方もかなり多いのではないかなと考えました。そんな人に向け、
「今までのKotlin Standard Libraryの追加APIを眺めてみよう」
というテーマで発表してみようかなと思いました。
私のような「ずっとは触っていなかったけれど、だからこそアップデートが知りたい」「あ、こういうのあったの?へ〜便利じゃん」という方にささるような内容を話したいと考えています。(採択されたら)
(実は第1回Kotlin FestでもStandard LibraryについてLTしているので、一貫性もありますね。)
現地で!
プロポーザルは提出しましたが、とても素敵なプロポーザルばかりで、採択されるかどうかドキドキです。採択されなくても、登壇者でなく参加者としてイベントを楽しみたいと思います。
実は、プライベートがバタバタしていて、オフラインの勉強会になかなかいけていませんでした。またまだバタバタしてはいますが、2024年は少しずつオフラインの勉強会にお邪魔したいなーと思っています。
久しぶりな皆さんと、はじめましての皆さんと、Kotlin Fest 2024でお会いできるのを楽しみにしています。
「Kotlinかわいい勉強会」とかが開催されたのは、10年前とか、9年前なんですね・・・
— むろほし (@RyotaMurohoshi) 2023年2月16日
懐かしい!
当時の勉強会でお世話になった皆さんとお話しできる機会は減っちゃたけれど、Twitterで皆さんの活躍は拝見してます。
またいつか、機会があったらお酒でも!
追記:残念ながら不採択になりました
2024年4月24日にセッションの採択・不採択が発表され、残念ながら自分のセッション・プロポーザルは、不採択となりました。
一参加者として、Kotlin Fest 2024でお会いできるのを楽しみにしています。