株式会社ボーンデジタルさんから発行・発売される、ゲームエンジンUnityの合同技術商業誌「Unityプログラミング・バイブル R6号」の執筆に参加しました。
私は、『.NET 向けIDE「JetBrains Rider」の活用【後編】』と題して、.NET向けIDEであるJetBrains RiderのUnityでの活用について説明しました。
現在予約受付中で、2024年2月下旬発売予定です。目次やサンプルページをご確認の上で、「良さそう!」と思ったら、ボーンデジタル社さんの公式ショップ、お近くの書店、Amazon等各種オンラインショップなどで購入いただけると嬉しいです。
公式サイトはこちら!
「買ったよ!読んだよ!!!」という方は、ぜひAmazonのレビューや、感想ブログ・ポスト(ツイート)いただけるととても嬉しいです。
お前誰よ?
私について紹介します。Unityを使って趣味でゲームを作っている@RyotaMurohoshiです。
- QiitaでUnityやC#の情報発信
- Unityユーザーグループ「Unity部」の運営のお手伝い
- Unity部の友人とUnityの技術同人誌「UniBookシリーズ」の執筆
- Microsoft MVP Developer Technologies 2016~
とかをやってます。
Unityバイブルシリーズでは、TilemapやC#のセクションについて執筆してきました。
- Unity ゲームプログラミング・バイブル
- Unity デザイナーズ・バイブル
- Unity デザイナーズ・バイブル Reboot
- Unityゲーム プログラミング・バイブル 2nd Generation
趣味のUnityゲーム開発ではRiderを愛用しています。Riderが大好きです。そんなRiderを商業誌であるUnityバイブルで紹介することができて大変うれしいです。
2年前、Unity部の技術同人誌「UniBookシリーズ」で、JetBrains社製のUnity Editorのプラグイン「RiderFlow」について執筆しました。
また数年前、JetBrains社主催のイベントでRiderについてのセッションで登壇させていただきました。
Unityプログラミング・バイブルR5夏号では、『.NET 向けIDE「JetBrains Rider」の活用【前編】』を担当しました。
書いた内容
「Unityバイブル R6号」で、私が執筆した『.NET 向けIDE「JetBrains Rider」の活用【後編】』では、.NET向けIDEであるJetBrains RiderのUnityでの活用について説明しています。
前半「Riderとは何か?」ではRiderの概要を説明し、後半「Unity開発におけるRiderの活用」ではRiderの機能の一部、コード生成、デバッグ、Unity Editor連携などを中心に紹介します。
Riderを使ったことがない方に
「Riderっていいな!使ってみたいな!」
と思ってもらえることを目指した内容になっています。
また、Riderをすでに活用している人に
「Riderをチームメンバーにレクチャーする時、とりあえずこの本のこのセクション読んでとお願いすればいいなー」
と思ってもらえるような内容も目指しました。
興味がある方はぜひ読んでみてください。
ちょこちょこ補足
セクションタイトル『.NET 向けIDE「JetBrains Rider」の活用【後編】』に「後編」とある通り、前編・後編構成の後編です。前号「Unityプログラミング・バイブルR5夏号」の続きになっています。定期刊であることを生かし、前後編と分割させていただきました。「UnityバイブルR5夏号」をお持ちでない方で、「後編がよかったらから前編も気になるな」という方はぜひ、前編もお求めいただけると大変うれしいです。
さて実は、前編の執筆が終了した時点で、後編の内容もだいたい書いていました(修正すべき点・ブラッシュアップする点はそこそこな量がありましたが)。ボリュームの都合で、前編・後編に分けさせていただいたのですが、前号が発売されてから、Rider・JetBrains IDEの機能も大きく進化・変化しました。
一つは、「New UI」の正式リリースです。スクリーンショットは新たに取り直しとなりました。
もう一つは、「JetBrains AI」の正式リリースです。こちらはコラムで最後に取り上げさせていただきました。
Riderが持つ多くの素晴らしい機能を紹介するために、限られた紙面の上で、何を取り上げて、何は取り上げないで、何を手厚く紹介して、という取捨選択は本当に難しかったです。Riderを使ったことがない方に「Riderっていいな!使ってみたいな!」と思ってもらえような内容になるように、取捨選択をさせていただきました。「この機能の紹介がなぜないんだ」「この機能をもっと取り上げてほしかった」のどのご意見があれば、ぜひ感想ブログに書いていただけると、とても嬉しいです。
これから先も、Rider・JetBrains IDEは進化していくでしょう。今後は個人のブログやX(旧:Twitter)でも、Rider・JetBrains IDEの素敵な機能・新機能を紹介していきたいと思います。
また本セクションは、前号に引き続き中地功貴さん(@nkjzm)にレビューを担当していただきました。中地さんには迷ったときに相談させていただいたり、鋭い指摘をいただいたりしました。中地さんのおかげでより洗練された、よりよいセクションになったと思います。私の筆がおそく、中地さんにはご迷惑をおかけしました。中地さん、本当にありがとうございます。
さいごに
共著者の一人として、感想やレビューがとても欲しいです。「買って良かった」「このセクションがよかった」というポジティブな内容をいただけたらめちゃめちゃ嬉しいです。それだけでなく、「こういう内容が読みたかったのに、ちょっと期待と違った。残念」というネガティブですが具体的なフィードバックも嬉しいです。
感想、お待ちしています!マジで感想ください。ぜひ、何卒。