僕はここだ!

読書記録とか、ポエムとか、メモとか、コードスニペットとか。まとまったのはQiitaにも書きます。(http://qiita.com/RyotaMurohoshi) 掲載内容は個人の見解であり、所属する企業を代表するものではありません。

Unityデザイナーズ・バイブル RebootのTilemapのセクションを執筆しました

株式会社ボーンデジタルさんから発行・発売された、ゲームエンジンUnityの合同技術商業誌「Unityデザイナーズ・バイブル Reboot」の執筆に参加しました。

私は「Tilemap:2Dマップを効率よく作成できる」と題して、2Dマップエディター「Tilemap」のセクションを担当しました。

発売日は2023年06月24日です(発売済みです)。目次やサンプルページをご確認の上で、「良さそう!」と思ったら、ボーンデジタル社さんの公式ショップ、お近くの書店、Amazon等各種オンラインショップなどで購入いただけると嬉しいです。

また「買ったよ、読んだよ!」という方は、ぜひAmazonのレビューや、感想ブログ・ポスト(ツイート)いただけるととても嬉しいです。

目次などがある公式サイトはこちら!

www.borndigital.co.jp

お前誰よ?

Unityを使って趣味でゲームを作っている@RyotaMurohoshiです。

  • QiitaでUnityやC#の情報発信
  • Unityユーザーグループ「Unity部」の運営のお手伝い
  • Unity部の友人とUnityの技術同人誌「UniBookシリーズ」の執筆
  • Microsoft MVP Developer Technologies 2016~

とかをやってます。

C#の記事だと、こんな記事で好評をいただいたり、

qiita.com

Unityの記事だと、Tilemapの紹介シリーズを書いていたりします。

qiita.com

Tilemapに関しては、本書「Unityデザイナーズ・バイブル Reboot」の前作にあたる「Unity デザイナーズ・バイブル」と、2018年発行の姉妹本「Unityゲーム プログラミング・バイブル」でも書いていました。

また姉妹本の「Unityゲーム プログラミング・バイブル 2nd Generation」では、C#のセクションも担当しました。

書いた内容

「Unityデザイナーズ・バイブル Reboot」で、私が執筆した「Tilemap:2Dマップを効率よく作成できる」では、Unity公式の2DマップエディターのTilemapの基本的な使い方と簡単な拡張例を紹介しています。

「Tilemap:2Dマップを効率よく作成できる」は、「少なくとも、SpriteRendererやSpriteAtlasが何かわかり操作・利用できる程度、Unityの2D機能を理解している方」を想定読者としています。

  • Unityで2Dゲームを作りたい!
  • Tilemap、名前は知っているけれど、どんなやつだろう?
  • とりあえずざーっと知らないUnityの機能をいろいろ把握したい!

という方はぜひ読んでみてください!

前作からの改訂内容

「Unityデザイナーズ・バイブル Reboot」の公式サイトには、次のような説明があります。

2020年5月刊「Unity デザイナーズ・バイブル」が、Unityの最新バージョンへの対応と大幅加筆による「改訂版」として登場!

この説明の通り、私の担当セクションも「Unity デザイナーズ・バイブル」のUnity 2019.3対応内容から、Unity 2022.2(執筆時の最新テックリリース版)に対応した内容にアップデートし、Tilemapを説明・紹介しています。

具体なアップデート内容は次の通りです。

  • Tilemapの公式パッケージ、2D Tilemap Extrasの導入方法を更新
  • 2D Tilemap Extrasの追加された機能・削除された機能に対応
  • サンプルを2d-techodemosプロジェクトから、2D Tilemap Extrasのサンプルに変更

サンプルについては、本書独自で作成することも検討しました。迷ったのですが

  • 2D Tilemap Extrasの公式サンプルのクオリティーが良い
  • Unityパッケージ内にサンプルが存在する場合もあることを読者に示せる
  • サンプル作成のコストを執筆に回せる

などの理由から、公式サンプルを使うことにしました。

公式ドキュメントを読めばわかる内容だとしても

実は私が執筆した、「Tilemap:2Dマップを効率よく作成できる」は、Unityの2D機能、Tilemap、2D Tilemap Extrasの公式ドキュメントの内容を全て読めば、わかる内容になっています。

それでも私は、私の担当したセクションが価値があると思って、執筆しています。公式ドキュメントよりもわかりやすくなるように、大事な点を抽出し、必要な補足を入れ、理解を促す例示をし、短い時間で内容を把握できるように執筆しました。

もちろん、「公式ドキュメントで十分」という方もいると思います。それでも「このセクションを読んで良かった」と言ってくれる読者がたくさんいると思い、執筆しました。

感想をお待ちしています!

「買ったよ、読んだよ!」という方は、ぜひAmazonのレビューや、感想ブログ・ポスト(ツイート)いただけるととても嬉しいです。

本当に嬉しいです!

このブログの読者の方は、スマホアプリゲームを作っている方や、Steamでゲームを作って公開している方も多いと思います。高評価のレビューや感想が付いたら嬉しいですよね?技術書の著者も一緒です。

「ぜひ期待通りのいい内容だったなー」と思ったら星5を、「いまいちな部分もあったけれど、いい部分もあったなー」と思ったら星5か星4をいただけると、著者はとても喜びます。

もちろん、星だけでなく「この内容が良かった」という感想もとても喜びます。

また、これは「わがままなお願い」なのですが・・・「わかりにくい」というレビューを書いていただけるのならば、「具体的にわからなかった」セクション名やページ番号、行をレビューに書いていただけると嬉しいです。(複数ある場合、全部書くのは大変だと思うので、1・2個でもあると助かります。)

最後に

フルカラーで厚い本なので仕方がないのですが、安い本ではありません。期待して購入していただいたのに、「思っていた内容と違った」という方もいるかもしれません。

そうならないように。ぜひ、目次やサンプルページをご確認の上で、「良さそう!」と思ったら、ボーンデジタル社さんの公式ショップ、お近くの書店、Amazon等各種オンラインショップなどで購入いただけると嬉しいです。