僕はここだ!

読書記録とか、ポエムとか、メモとか、コードスニペットとか。まとまったのはQiitaにも書きます。(http://qiita.com/RyotaMurohoshi) 掲載内容は個人の見解であり、所属する企業を代表するものではありません。

プログラマとして働きはじめて10年経ちました

2011年12月1日から、プログラマとして働き始めました。

今日2021年12月1日で丸10年が経ち、11年目に突入しました。

立派ではないかもしれませんが、10年間、無事プログラマとして生き続けていくことができました。いつもお世話になっているみなさんのおかげです。本当にありがとうございます。これからの10年、20年、もっともっと。末長くどうぞよろしくおねがいします。


10年前。

当時、自分はAndroidアプリをEclipse、ADT、Javaで開発していた記憶があります。GradleもMavenも使ってなくてビルドが辛かった気がします。

Unityは当時「Unity 3系」が最新で、ライセンスもサブスクリプションでなく買い切りでしたね。たしか当時は、AndroidiOSにビルドするためにも、それぞれ3万円くらいのライセンスが必要だった気がします。(あと確かもっと高いプロライセンスやAndroidプロライセンスとかもあったはず)

C#は最新がC# 4.0で、.NET Frameworkは4.0が最新だったみたいです。Monoはあるけれど、.NETの前身である、.NET Coreは多分まだない時期なのかな?

10年間でAndroid、Unity、C#だけ見ても、かなり世界が変わりましたね。

こんな風に僕の身近な技術だけ見ても大きく変わりましたが、なんとか大きな事故や心身を壊すことなく、無事プログラマとして10年間を生きることができて本当に嬉しく思います。


10年目、2020年12月から2021年11月までの1年間。

昨日で終わった1年間の僕のスローガンは「変わらないでいる強さと 変わっていく強さを持って」でした。

世の中も、ソフトウェア業界・ゲーム業界も、自分の勤め先も、自分の周りの人たちも、どんどんどんどん変わっていく。そんな中でも「変わらないでいる」ためには強さが必要だし、変わっていく周りに合わせて「変わっていく」のにも強さが必要だと、再認識した1年でした。

ところで「変わっていく」ということは大切ですが、「自分が本当にそっちの方向に変わっていいのだっけ?」と思うこともたくさんありました。

「それは本当に大切なことだっけ?」

「もともと何がしたいのだっけ?」

「それは手段と目的を取り違えているのでは?」

10年目の1年間は仕事でもプライベートでも、転機になることがたくさんありました。良いこともあれば、嬉しいことも、寂しいことも、悲しいこともたくさんありました。

「もっと早く動き出していれば」「あの時ああしていれば」そんな後悔をする機会も多かったです。

「本当に大切なことは何だっけ?」そう自問自答する機会が多くありました。


変わらないでいる強さと 変わっていく強さを持って、これから先もプログラマとして生きていくために、

11年目はスローガンとして「自分にとって大切なことのための判断をする」を掲げて、頑張って行きたいと思います。

あと、もちろん健康も大事にしたいと思います。


写真は晩夏、密をさけ一人で自転車での遠出中に撮った夏の河川敷にて。


2021年12月1日、自室にて。

室星亮太