コミックマーケット96でUnity部が頒布する技術同人誌UniBook11。その第7章「Unityゲーム開発者に伝えたい.NETのこと」を執筆しました。
他の方の執筆内容や価格はUnity部のこちらのページを確認してください
夏は夏らしく夏らしいことをした。 pic.twitter.com/y1wkH5glYZ
— むろほし (@RyotaMurohoshi) 2019年8月12日
Unity部って?UniBookって?
Unity部は、ゲームエンジンUnityのユーザーグループです。(私はその運営をお手伝いしています。)
UniBookは、そのUnity部の有志が集まりUnityに関連するトピックを、担当者がそれぞれ自由に執筆する技術同人誌です。
なんとなんと、今作で11冊目!すごい!
UniBook11の執筆内容は?
「Unityゲーム開発者に伝えたい.NETのこと」というタイトルで、.NET Framework、.NET Core、.NET Standardについて紹介しました。
最初の節はこんなかんじです!
「新しいC#の便利な言語機能がUnityでは使えない」 「C#や.NETに関する古い不具合がいつまでたっても修正されない」 昔からUnityを使っていた人の中には、このような不満を感じていた方もいるのではないでしょうか。 そんなUnityも、近頃は新しいC#や.NETが使えるようになりました。 ところで最近「.NET何ちゃら」が多くて混乱していませんか。 Unityゲーム開発者の皆さんは、以前から.NET Frameworkという単語をよく耳にしていたのではないでしょうか。 Unityエディター内の設定項目に、新しい.NETの技術要素である.NET Standardというものが登場しているのを知っていますか。 ゲームのサーバーサイドに.NET Coreの技術を採用した例も増えてきました。 このように「.NET何ちゃら」が多くて混乱していませんか。この章では次の内容を紹介します。 * 新しいC#をUnityで使えるようにする設定 * API Compatibility Levelはどちらの.NETを選べばいいのか * .NET Standardや.NET Coreとは何なのか * Unityエンジニアが知っておくべき.NETの今後 本章では明示しないかぎり、GUI操作や仕様の対象を「Unity 2018.4 LTS」とします。
次のイベントで話した内容をUniBookの内容として書き起こしました。
売り子もしたよ
4日開催となったコミックマーケット96。
午後からの交代要員としてですが、売り子もしました。
スペースに行くまではめちゃめちゃ暑かったけれど、スペースのあった南館は涼しかった!
さいごに
UniBook編集長のけーごさん、Unity部部長のかまたさんをはじめ、執筆者の皆様お疲れ様でした。(今回ほとんどお手伝いできなくてごめんなさい。)
UniBook11ほんのちょっとでも、一人でも多く、Unityユーザーの皆様の助けになることを祈りつつ。