僕はここだ!

読書記録とか、ポエムとか、メモとか、コードスニペットとか。まとまったのはQiitaにも書きます。(http://qiita.com/RyotaMurohoshi) 掲載内容は個人の見解であり、所属する企業を代表するものではありません。

Unityゲーム プログラミング・バイブルのTilemapの章を執筆しました

 ゲームエンジンUnityの合同技術商業誌、「Unityゲーム プログラミング・バイブル」の執筆に参加しました。

 私はUnity 2017.2から新たに加わった「Tilemap」の章の執筆を担当しました。

 発売日は2018年5月1日です。興味がある方はよければご予約お願いします。

http://amzn.asia/hq5Hobw

 この「Unityゲーム プログラミング・バイブルのTilemap」はある程度Unityを触ったことがある方を対象に、それぞれの章の担当者が別々のテーマで執筆する本となっています。

 私は、ある程度2Dゲーム開発の経験がある方向けに「Tilemap」を紹介しました。Tilemap自体を紹介した記事・書籍・ブログがあまりなくこの機能に触ったことがない人も多いかなと思い、本書では初歩的・基本的な使い方を説明することにしました。悩んだのですが、内部構造や応用などについては今回は触れませんでした。

 今回、コミュニティーでお世話になっている、@Takaaki_Ichijoさんに誘われ執筆に加わりました。ありがとうございます。

 初めての商業誌執筆にして、締め切りの間近のUnityのアップデートでスクショを取り直すという経験もしました。数枚でよかった。

 Experimental Preview版から触っていて、UniBookやイベントでも紹介していたTilemap。一人でも多くの人に知ってもらって、使えるようになってもらえると嬉しいです。

 Amazonで、自分の名前で検索して、自分が執筆に加わった本が出てくるってうれしいですね。

 縁起でもないし、まだまだ元気でがんばるけれど、これで自分が事故などで死んでも、世の中に「本」というものを残せました。個人製作のアプリは、私が死んだら更新できずどこかのタイミングで世の中からアクセスできなくなると思います。書籍なら少なくても、国会図書館には残ると思うので、現代に一つ「なにか」を残せました。

 世の中にもっと大きなものを、たくさんの人がワクワクして楽しめるのものを残せるようにこれからも精進します。