2017年03月29日(水)に開催された『Unity Ads ミートアップ #09 「個人デベロッパーが実行できるメディアへのアプローチ」』に参加しました。
その感想とメモです。
https://atnd.org/events/86093atnd.org
掲載されやすいプレスリリースの作り方
少し前に
「個人開発者でもプレスリリースを送ろう。メディアに掲載してもらおう」
というのが私の観測範囲で話題になりました。
「送るって言ってもどんなの送ればいいんだ?」
と思っていた私にとって、「どんなプレスリリースを作ればいいのか」という 松井 悠 さんによるセッションはとても楽しみでした。
ポイントは、
「とにかく送ったプレスリリースを読みメディアの担当者が、めんどくさくなくする」
メディアさん・当編集者さんにもよりますが個人開発者からのプレスリリースは、
- 「手が空いていたら載せようかなー」
- 「めんどくさいから、優先順位が下げようかなー」
となることも多いそうです。
そして、
「プレスリリースで送った内容が、掲載されたらラッキー」
くらいに考えるといいみたいです。
具体的なポイントは資料が公開されているのでそちらをご覧ください。
www.slideshare.net
アプリストアでのフィーチャーの効果とその対策
いつかは載せたいアプリストアのフィーチャー
Ninebonz いたのくまんぼう さんのセッションは、一部オフレコでした。
「Google PlayもApp Storeもインディーズゲーム特集に申し込めるページがある」
というのが一番の収穫でした。
ストアごとにアプリカテゴリやフィーチャーされやすいゲーム、そして基準が違います。
それぞれにしっかり合わせて、いつかフィーチャーされたいものです。
余談ですが、私が作っているゲームに関しては、AndroidとiOSのダウンロード数が大きく違います。ざっとAndroidの方が8倍くらい多いです。これはそれぞれの端末のユーザー層の違いもあるかなとも思っています。
メディアに載る意味と使い方
ゲームキャスト トシ さんのセッション。
だいぶ前は、
「メディアに掲載される -> ダウンロード数爆上がり」
という方程式が成り立っていましたが、それは過去のこと。
「だけどメディアに載ったことで間接的に、爆発的流行る可能性が上がるよね」というのに納得しました。
また、ライターさんも人間なので関係構築を行ったり、イベントに参加して取材していただいたり・取り上げていただく努力をしたりすることも大切だなと思いました。
その他
「Unity マネタイゼーション情報局」というfacebookグループができたらしいです。
今回のようなマネタイズにかかわる情報に興味がある人は、入っておくといいと思います。
余談ですがマネタイズ系の勉強会、やっぱりいつも行く開発者メインの勉強会とはやはり雰囲気が違いますね。