僕はここだ!

読書記録とか、ポエムとか、メモとか、コードスニペットとか。まとまったのはQiitaにも書きます。(http://qiita.com/RyotaMurohoshi) 掲載内容は個人の見解であり、所属する企業を代表するものではありません。

デジモンアドベンチャーtriと4周年記念日と

 16年前の1999年、アニメ・デジモンアドベンチャー(無印)が放映されていました。主人公の八神太一の劇中の年齢と同い年の小学5年生だった私は、夢中になって見ていました。そして今年2015年、デジモンアドベンチャー(無印)とその続編02の続きとして、6章立ての映画が作成され、11月その第1章の公開が始まりました。(以下、若干の映画のネタバレあり)

 デジデジモンアドベンチャー tri.第1章「再開」。主題歌のButter-Flyが流れた瞬間、とても懐かしい気持ちになり、ワクワクしました。『八神太一、17歳』。劇中、高校生・中学生になった選ばれし子供達の青春な会話、人間関係の悩み、将来への不安。そしてパートナーデジモン達との再会と新たな事件。続きがとても気になります。

 個人的に一番心に残ったシーンとセリフ、ニュアンス的にはこんな感じです。(確か...)

 『11歳の子供だった当時は見えなかった大切なものが、17歳になって見えるようになった。今のままで正しいのか、変わらなければいけないのか、どうしていいかわからない。』

 (確かこんな感じで)八神太一は17歳になり悩んでいました。自分も27歳になり同じように悩んでいます。

 2011年の12月1日、4年前の今日、プログラマとして働き始めました。それから丸4年がたち、今日からプログラマ5年目になります。太一と同じように、働き始めた当時に比べると当時は見えなかったものが見えてくるようになりました。そして、どうしていいのかわからず困っているのも同じです。

 コードを書く、本を読む、ブログを書く、勉強会で話す、いろいろ試しました。それでもすごい人たちとの差は縮まる気配はありません。当時は測れなかった差が、少しだけ見えた気がします。自分にはこんなにも、知らないことがある・できないことがあると気づくことばかり。同世代のすごいやつらはめきめきと頭角を現して、年下の凄まじい人たちもたくさんいます。夫になったり、父になったりと、周りの友人・先輩たちの生活も変わりました。

 焦ることばかりです。

 プログラマ4年目は嬉しいこともたくさんありました。しかし、それ以上に悲しいこと、悔しいこと、無力さを痛感することが多かったです。もっと技術力があればな、腕がたてばと思うことばかりです。

 デジモンみたいにbreve heartが流れて進化したり、超進化したり、ワープ進化できないみたいなので、やるべきことを一つずつやって、強くなっていくしかないみたいです。年下、同世代、年上、世代を問わず尊敬するすてきなみなさんは常に自分の腕を磨き続けています。何をすれば強くなるか・正しいかは、はっきりしませんが、5年目は進化できるように、一歩ずつ頑張ります。

 丸5年目を迎える2016年12月1日、自分に自信を持てますように。

 まぁ、「こんなクソポエム書いてる時間あったらコード書けよ」って話だよね。5年目も頑張ります!!!「無限大なあああああああああああああああ〜!ふふふぅふふふ〜〜ん!!!」