僕はここだ!

読書記録とか、ポエムとか、メモとか、コードスニペットとか。まとまったのはQiitaにも書きます。(http://qiita.com/RyotaMurohoshi) 掲載内容は個人の見解であり、所属する企業を代表するものではありません。

#Unite2016Tokyo に参加してきた!

 2016年4月3日(日)、4日(月)、5日(火)に開催されたUnite 2016 Tokyo参加レポートです。

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感想

  • 2D Experimental Preview超フィードバック送る!
  • 分析・課金・Cloud Build・Collaborateなどなど各種Unity Services試したい!
  • S席チケットよかった!ガンガン活用した!来年もやってほしい!
  • 懇親会よかった!Microsoft様ありがとうございました。来年はもっと中の人と英語でもっと話したい!来年もやってほしい!
  • トレーニングデイ、UI側でTAとして参加した!TAとして学び多かった!
  • トレーニングデイ、Unity Services側も気になる!
  • お金たくさん使ったけど、すげぇいいお金の使い方できたと思う!

よかったセッション5選

心にぐっときた!

 Unity部でもいつもお世話になっている@Takaaki_Ichijoさんのセッション。

  • 「個人開発ゲームは、9割が完成しない」
  • 「1日20分だけでも作業を積む。」
  • 「タイトルを覚えてもらえなくても、ゲームを覚えてくれる」
  • 「あなたの興味が一番のソース」
  • 「Not for youの精神」

 等々。なるほどと思ったり、考えさせられたり、心にぐっとくるフレーズが多数。

 自分にはとてもありがたいセッションでした。

はやく機能に触りたくなった!

  • 『ビルディング・2Dワールド In Unity ~2D機能のあれやこれや~』
  • 2日目 14:00 - 14:40 ROOM1
  • 資料 : なし

 今後リリース予定の機能や最近リリースした機能を紹介するセッションの中で、一番わくわくしたのがこのセッション。タイルマップエディタやCapsule Collider 2Dなど、追加予定の2D機能をライブコーディング・ライブデモで紹介されました。

 上記のツイートのあたりとかは、特にテンションが上がりました!

 2D Experimental Previewというものが予定されているそうです。Unity 5.4βとは別の流れで配布され、プロアカウント不要、メールアドレスなどの登録不要で試すことができるようです。 楽しみですね。こちらで、フィードバックを送ってほしいとのことでしたので、ガンガン送りましょう!

 ライブコーディング・ライブデモだったため、残念ながら資料はありません、動画の公開が楽しみですね。

来年もぜひまたやってほしい!

 セッション参加者が、UnityのR&DディレクターのAlex Leanさんはじめ、Unityの中の人たちに質問をどんどんぶつけたこのセッション。

 質問したい人は会場前方のマイク前に並び、早いもの順で質問していきました。

 私はセッション開始前、「オープンディスカッション・質問形式なら前の席の方がいいだろうな」と思いS席チケットを購入していました。その作戦が成功し、一番初めに質問をすることができました。やったね!

 ちなみに質問内容は「C# 7について。」

 あと、最初に質問した3名にはプレゼントがもらえました。ゲットしました!Unityちゃんフィギア。やったね。

 ぜひ来年もやっていただきたいです。

企業セッションが全部こんな感じだったらいいな!

 正直なところ、開発事例系のセッションってあまり好きではありませんでした。

  • その会社であれば適用できるけど、他社では使えないノウハウや方法を話されても意味がない
  • 自社で作ったライブラリのいいところをガンガン紹介するけれど、それを公開したりはしないので意味がない

 ということがあるからです。

 しかし今回のセッションは、上記のようなこともなくとても有意義なセッションでした。

 セッションもよかったですが、ブース展示も非常に素敵でした。展示ブースでは、PC用に出力した実行ファイルの展示ではなく、プロジェクトをエディタで開いた状態で展示をされていました。また、とても丁寧に質問にも答えていただきました。

質問と懇親会も丁寧に答えてくれてありがとうございました!

 登壇者のおひとりのIanさんは質問コーナーでも懇親会でも、とても丁寧に対応していただきました。ありがとうございました。

S席チケット

 S席チケットは、1セッションごと500円で

  • 公演開始前に並ばず、確実に入れる
  • 公演開始前の休憩時間に、S席ラウンジで確実に座ることができてドリンクや軽食をいただける
  • 最前列でゆったり見れる(S席自体が満席にならず隣が空席になることも多く、ゆったり座れたセッションが多かった)

 というメリットがある素敵なチケットです!

 ドリンクや軽食はこんな感じでした!

 多くの人が参加されるUnite。大人気セッションは立ち見になったりする場合もあります。また、次のセッション待ちの大行列に一日中並ぶのは非常に疲れます。

 S席のシステムはとてもすてきだと思いました。来年もぜひやって欲しいです。

 (ヒルトン東京お台場の人に軽食やドリンクをサーブされるすんごい貴重な経験もできたし!)

 私は以下の8セッション、計4000円課金しました。いい買い物だった!

 1日目 4月4日(月)

  • 13:30 - 14:10 ROOM1 モバイル端末向けのUnityアプリケーションの最適化実践テクニック
  • 15:30 - 16:10 ROOM2 Unity CollaborateとUnity Cloud Buildを使って開発サイクルを高速化!
  • 18:00 - 18:40 ROOM1 学校では教えてくれないアセットバンドルのしくみ
  • 19:90 - 19:40 ROOM1 Unity上級者を目指すなら知っておくべきデバッグテクニック集

 2日目 4月5日(火)

  • 13:00 - 13:40 ROOM1 Unity App Purchasingを使った実践マネタイズ講座
  • 14:00 - 14:40 ROOM1 ビルディング・2Dワールド In Unity ~2D機能のあれやこれや~
  • 17:00 - 17:40 ROOM2 Unityを使った個人ゲーム開発における「収益化」の現状と未来
  • 19:00 - 19:40 ROOM2 Unityのロードマップと来場者の皆様によるオープンディスカッション

懇親会

 Unite Party Sponsored by Microsoft

 懇親会!Unityイベントではおなじみ3種のUnityビール、そしてヒルトン東京お台場の料理!料金3500円じゃたぶん全く足りないだろうから、Microsoft様ありがとうございました!!!

 Unite開始前に目標の一つに、「懇親会で登壇者のUnityの中の人と英語で話してみる」を挙げていました。

 実際、「モバイル端末向けのUnityアプリケーションの最適化実践テクニック」で登壇されたIanさんに話しかけることができました。セション後でのQ&Aでも丁寧に答えていただいたIanさん、つたない私の英語にとても丁寧に答えていただきとても感謝しています。来年はもっと流暢に深いディスカッションをできるように、そしてジョークの一つでも言えるように英語力をあげておきたいです。

購入したグッズ

  • Unityプレミアムパーカー(デバッググレー) 7000円
  • ユニティちゃんTシャツ Type Project.C.K. 3000円
  • Unityモバイルバッテリー 3200mAh Type Gradation 3000円

 計13000円!

 初日トレーニングデイで買って、セッションデイ2日間ともパーカーを着て参加しました。またモバイルバッテリーはイベント中、バッチリ活躍してくれました。

 結構お金を使ったけれど後悔はしていない!

お土産

 Unityロゴのいい感じのTシャツ!まさにこんな感じのTシャツがほしかったです!

 あと、AimingさんのKit Kat!ありがとうございます!

PlayStation VR初体験!

 大人気のPlayStation VRの体験展示。

 セッションデイ1日目はあっという間に体験整理券の配布が終了してしまいました。

 セッションデイ2日目、整理券をゲットするべく頑張って早起きしました。(近くの大江戸温泉物語に泊まりました)

 当日は8:30には会場入りしました。早起きしたかいあって、午前中の体験チケットをゲットすることができました。

 夢中になってしまって、もっと「ここがこーで、あーで」みたいなことを気にかけるべきだったorz

参加したセッション

1日目 4月4日(月)

  • 13:30 - 14:10 ROOM1 モバイル端末向けのUnityアプリケーションの最適化実践テクニック
  • 14:30 - 15:10 ROOM1 Unityグラフィックス最新機能ガイド
  • 15:30 - 16:10 ROOM2 Unity CollaborateとUnity Cloud Buildを使って開発サイクルを高速化!

休憩

  • 17:00 - 17:40 ROOM2 Unity x PlayStation@VR コンテンツを作ってリリースするまでのお話
  • 18:00 - 18:40 ROOM1 学校では教えてくれないアセットバンドルのしくみ
  • 19:90 - 19:40 ROOM1 Unity上級者を目指すなら知っておくべきデバッグテクニック集

2日目 4月5日(火)

  • 10:30 - 11:10 ROOM2 Unity5を使った「いけにえと雪のセツナ」の作り方

休憩

  • 13:00 - 13:40 ROOM1 Unity App Purchasingを使った実践マネタイズ講座
  • 14:00 - 14:40 ROOM1 ビルディング・2Dワールド In Unity ~2D機能のあれやこれや~
  • 15:00 - 15:40 ROOM1 アーティストもプログラマもウェルカム!新ランタイムエディタのご紹介

休憩

  • 17:00 - 17:40 ROOM2 Unityを使った個人ゲーム開発における「収益化」の現状と未来
  • 17:00 - 17:40 ROOM2 Unity Multiplayerによるネットワーク機能実装
  • 19:00 - 19:40 ROOM2 Unityのロードマップと来場者の皆様によるオープンディスカッション

TA参加したトレーニングデイ

 2016年4月3日(日)はトレーニングデイでした。  私はUI側のTAとして参加しました。

 TAとして非常に学びが多い一日でした。

 この件についてはまた後日まとめたいと思います。

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